漆喰に関する勘違い

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回

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漆喰は調湿性能に優れた建材ではありませんカビない、ウイルスを除去するというのも勘違いです

調湿性を期待して、漆喰を選ぶ人が多いと思いますが、

実は、漆喰は調湿建材ではありません。昔の漆喰をイメージされる方にとっては、漆喰が調湿建材ではないということに、とても驚かれると思います。でも、事実です。

漆喰そのものは、石灰の白い粉です。多少の調湿性はありますが、それは調湿建材と呼べるレベルのものではないのです。昔の漆喰壁が調湿したのは、下地が土壁だったからです。

つまり、壁全体で、調湿していたのです。

しかし、今は、ほぼ100%新築の壁下地は石膏ボードです。そして石膏ボードには調湿性能はないので、1mmとか2mmの厚さで塗る仕上げ材としての漆喰の調湿性能しか能力がないということになるのです。

調湿性能の詳しいことは、別のページに譲るとして、調湿性能があるとされる建材には、JISに規格が定められており、基準を超えないと、「調湿建材」とは名乗れないことになっています。

一般的に漆喰は、この最低基準を超えることが出来ないのです

次に漆喰は、白しかないという勘違いについてご説明します。確かに一般的な漆喰は「白」です。一般の方は、白以外の漆喰があるということに驚かれると思いますが、赤とか、黒とか青の色粉を入れた「色漆喰」というものがあります。

しかし、あくまでも一般的ではないし、施工が難しいので、文化財級の建物の補修に使われることはあっても、普通に使われる塗り壁材ではないです。

また、漆喰と言えば、ペンキを塗ったのかと思う位、フラットに仕上がった壁をイメージされる方も多いと思います。押さえ仕上げとか、磨き仕上げというのもありますが、技術力のあるプロならではの匠の技です。

しかし、漆喰も、仕上げパターンを付けることが出来ますし、パターンを付けた仕上げの方が実は、簡単なのです。

漆喰は、空気中の二酸化炭素を吸収して硬くなっていくから、

エコな素材なんだというのも、漆喰に関する勘違いの1つだと思います。

確かに、漆喰は、「気硬性」という性質を持っているので、壁に塗った段階から、徐々に硬くなって行き、最終的には、もとの原料である石灰に戻ります。その過程を示して、エコな素材であるという方もいますが、実は、漆喰の原料である消石灰を作る際に、石灰を焼くので、大量の木材なり燃料を燃やします。

つまり、漆喰製品を作る過程で、二酸化炭素を放出しているので、決してエコとは言えないのです。

次に、漆喰は、強アルカリ性だからカビが生えないとか、空気中のウイルスを退治してくれるといったことを言う人がいます。しかし、これも期待し過ぎです。確かに施工直後の漆喰は、強アルカリ性です。

しかし、徐々に中性化されるので、漆喰であっても、カビます

それに、漆喰は、空気清浄器のように「吸気」性能はないので、室内の風邪ウイルスなどを退治してくれる訳ではありません。

漆喰に期待していいのは、ペンキでも、珪藻土でもなく、白くて平滑な壁が出来て、ある程度は、調湿性能もあるといったことです。

主にフラットな塗り壁が好きだという方にとっては、意匠性が魅力になるのだと思います。ただ最近は、漆喰でも、パターンを付けた仕上げを望まれる方が増えているので、フラットに仕上がる漆喰の特徴はメリットではなくなっているのかも知れません。

アトピッコハウスの「漆喰美人」は、本物の漆喰ではありません。

化粧品の原料などにも使われるモンモリロナイトという天然の鉱物を原料にしています。本物の漆喰ではないので、漆喰のような平滑な仕上げは出来ません。

しかし、調湿性能は、一般的な漆喰の2倍以上、カラーバリエーションは、20色あります。

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