【もっと詳しくカオリンの壁を知る】珪藻土、漆喰以外の塗り壁:どんなものがあるのか?

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回
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珪藻土や漆喰以外に、塗り壁には、どんな種類があるのか?

塗り壁というと、漆喰と珪藻土が人気を二分していると思います。

しかし、漆喰と珪藻土がどう違うか、あるいは、それ以外に、どんな選択肢があるのか、そうしたことを解説してみたいと思います。

古くからあるのは漆喰

漆喰は、世界各国にあります。
そして、日本に置いても、古くから使われています。

しかし、室内の意匠性や、防火材料として使われるようになったのは、比較的新しくて、まだ数百年程度の歴史です。

仏画を書くために下地を白くしたり、耐火性を期待して、漆喰を塗った訳です。

昔は、漆喰の下地は、土壁でしたから、壁に調湿性もありました。

しかし、今の住宅は、下地が石膏ボードなので、ひと昔前とは、まったく違うものになっています。

今の漆喰と昔の漆喰は違うもの

漆喰とは、消石灰を原料とした白い壁です。

石灰岩を焼いて、生石灰を作り、それに水を加えて出来るのが消石灰で、

その消石灰に、糊やツナギを入れて、塗り壁材にしたものです。

壁の仕上げ材として塗る厚さは、1mm、2mm程度です。
これは、昔も今も変わりません。

つまり、漆喰というのは、壁の表面、1mm、2mmの話なのです。
昔の漆喰は、壁の下地が「土壁」でしたから、

15cmも20cmも壁の厚みがありました。

だから、たとえ漆喰の厚みが、1mm、2mmしかなくても、充分に調湿性能を発揮することが出来たのです。

しかし、現代の住宅は、ほぼ100%下地は石膏ボードです。

石膏ボードは、調湿しません。
だから石膏ボードの上に、漆喰を塗っても調湿性能のある壁にはならないのです。

調湿性能を求めるなら珪藻土

現代の住宅は、90%以上がビニールクロスで仕上げられていると思います。

そして、塗り壁を選択される場合であっても、下地は、ほぼ100%石膏ボードなので、

下地に調湿性能は期待できません。

また、漆喰そのものは、調湿性能は高くありません。
しかも、仕上げ材として塗る漆喰は、

壁の表面、1mm、2mmです。

それで調湿性能は期待できません。

もし、調湿性能を期待するのであれば、やはり仕上げ材は、珪藻土にすべきだと思います。

性能の確かな珪藻土塗り壁であれば、たとえ下地が石膏ボードであっても、キチンと調湿してくれます。

具体的には、メーカーに問い合わせると、JIS規格で測定した「調湿量」の数字を示してくれる筈です。

アトピッコハウスの場合であれば、珪藻土塗り壁「はいから小町」は、241g調湿するので、一般的な漆喰の6倍程度の調湿性能があります。

意匠性なら選択肢は広くなる

漆喰調の意匠性が好きだという場合は、文句なしに漆喰で決まりだと思います。

また、調湿性能を確保したいという場合は、珪藻土系の塗り壁を選ぶべきだと思います。

また、世の中には、粘土を原料にした塗り壁、貝殻を原料にした塗り壁、和紙を原料にした塗り壁等々、

結構な種類の塗り壁があります。

選択の方法は、「意匠性」と「機能性」と「価格」に大きく絞られると思います。

意匠性は、好き嫌いということになりますし、機能性に関しては、調湿性能とか、消臭性能といったことになります。

そして、価格に関しては、安い、高いということになります。

ある程度の予算がないと、「意匠性」も「機能性」も追求できませんし、無理のない選択をすべきなので、

まず最初に予算ありきで考えるべきだとは思います。

もちろん、全てを豪華にするという考えを捨てて、塗り壁は絶対に実現させるといった

1点豪華主義的な内装選びでもいいと思います。

10年でダメになる豪華なキッチンよりも、30年、50年と愛着が深まっていく、

塗り壁や無垢フローリングという自然素材の内装材は、魅力的だと思います。

パーフェクトウォールとは?

アトピッコハウスでは、3種類のオリジナル塗り壁材を作っています。

1つは、珪藻土塗り壁「はいから小町」、2つ目が、漆喰調塗り壁「漆喰美人」です。

そして、3つ目の塗り壁材が、カオリンの壁「パーフェクトウォール」です。

この製品は、もともとは、下地材として開発した「下塗革命」という商品がベースになっています。

下地材なので、価格が安く、しかも、アク止め効果等が高いので、

施工の手間暇が軽減されている製品なのです。

調湿性能は、一般的な漆喰の1.5倍程度ですが、カラーバリエーションも43色作りました。

つまり、色に関しては、迷うほど選択肢があって、価格が安く、調湿性能も、そこそこあるという製品なのです。

予算さえあれば、漆喰でも珪藻土でも選べると思います。

しかし、予算はないけど、塗り壁は諦めたくないという場合は、カオリンの壁「パーフェクトウォール」を選んで頂くという選択肢もあると思います。

いかがでしょうか?

塗り壁にも、いろいろな種類があります。
代表的なものは、漆喰と珪藻土ですが、

粘土系のもの、貝殻や火山灰を利用したもの、あるいは和紙を使ったもの等、

実に沢山の種類があります。

そして、選び方は、「意匠性」「機能性」「価格」です。
予算の範囲内で、自分が大事にしたい優先順位で、製品選びをすれば、

間違いがないと思います。

アトピッコハウスには、3種類の塗り壁材があります。金額的に一番高くつくのが、漆喰調塗り壁「漆喰美人」です。
次が、珪藻土塗り壁「はいから小町」。

一番リーズナブルに塗り壁に出来るのは、カオリンの壁「パーフェクトウォール」です。

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