塗り壁比較 サイト ブログ
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壁を塗装するなら、塗り壁は?

2015/03/04
2018/11/09

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

壁を塗装するとは、ペンキのことです!

珪藻土塗り壁の施工事例

塗料とも、いいます。

ローラーを使って施工できるので、
もし、素人の方がDIYで施工する場合でも、

比較的簡単に、そして綺麗に仕上がります。

ただし、ペンキや塗料には、
調湿性能等の機能はありません。

最近だと、遮熱塗料とか、防汚塗料といった
各種の機能性塗料が開発されているので、

調湿する塗料も探せばあるかも知れません。

しかし、塗り壁材が調湿するメカニズムと、
通常の塗料が固まるメカニズムには、

大きな違いがあるので、塗料に調湿性を持たせる
ことは困難なのです。

というのも、塗り壁材の原料は、
主に土とか粘土といった鉱物です。

調湿性能のチャンピオンは、珪藻土ですが、
その他の塗り壁材の原料も、

ある程度、調湿性能がある訳です。

しかし、その調湿性能の元になるものは、
原料が持つ小さな穴ということになるので、

「穴」を塞いでしまうと、調湿性能が落ちてしまう訳です。

珪藻土にしても、その他の塗り壁材の原料にしても、
穴を潰す原料で固めてしまうと、

調湿しなくなるのです。

だから、珪藻土の塗り壁材でも、
接着剤や樹脂系の原料で固めた場合は、

調湿しなくなるのです。

塗料(ペンキ)の場合は、特に顕著です。

塗料の主原料は、樹脂です。
樹脂そのものには調湿性がない上に、
もし、珪藻土等の素材を加えても、

珪藻土の穴を樹脂が潰してしまうので、
調湿しなくなります。

壁を好みの色で塗装したいというニーズをお持ちで、
色だけにこだわりがあるのなら、

そのまま、塗料で塗装するということでもいいと思います。

しかし、もし、調湿性のある内装材にしたいという
ニーズをお持ちであれば、
壁を、塗り壁にするという選択肢をお選びになるのは、

いかかでしょうか?

塗り壁にも、色々な色がありますし、
希望であれば、カラフルに出来ます。

それに、塗り壁は、色々なパターンを付けた仕上げにする
ことも出来ます。

壁にボリュームや陰影が出て、
とても魅力的にもなるし、豪華です。

平滑な感じで、色だけ好みの色になればいいという方には、
さほど魅力は感じないと思いますが、

壁や天井に調湿性能を期待するのであれば、
塗り壁という選択肢は、魅力的だと思います。

費用も、壁を塗装する予算があるのなら、
同額程度、あるいは、少し差額程度で、

塗り壁に変更できます。

もし、DIYで施工する予定なら、
更に経費は削減され、差額費用も圧縮されます。

但し、広い面積のDIYは結構労力が必要とされますので、
DIYを楽しめない方には、お勧めできません。

また、塗料にも、塗り壁にも、DIYしやすい製品と、
そうでない製品があるので、

もし、DIYで塗り壁を塗りたいという場合は、
DIYしやすい製品を選ばれることを、お勧め致します。

コツは、差額費用で考えることです。
壁を塗装する費用と、塗り壁にする費用の差額を
出してもらってください。

その差額費用で検討されるのが、
一番確実で、間違いがないと思います。

せっかくなら、格好よくて、
快適な内装壁にしては、どうでしょうか?

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
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