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珪藻土か、漆喰か?

2014/07/10
2024/02/16

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

塗り壁を検討していて、珪藻土か漆喰かで、
悩む人は多い。

珪藻土、施工事例

そんなこともあって、
アトピッコハウスのホームページで、
漆喰と珪藻土の比較ページを作りました。

アトピッコハウスは、
オリジナル畳の製造販売からスタートし、

塗り壁材や、無垢フローリングなどを
製造販売する自然素材の専門メーカーになりました。

塗り壁材を手掛けるようになったのは、
私がマンションデベロッパーの技術顧問をしていた頃でした。

もう、15年近くも前になりますね!
早いものです。

最初に作ったのが、珪藻土塗り壁「はいから小町」でした。
ちょうど珪藻土の塗り壁がブームになっていた時期では
ありましたが、

他社にあるような製品なら、
いまさらアトピッコハウスが手掛ける必要もない。

そんな風に考えていた時に、
天然の糊でもなく、化学的な接着剤でもなく、

ましてや石灰でもない安全な固め方に出会ったのです。

珪藻土は、確かに調湿性能に優れた素材ではありますが、
水を加えて練っても、

勝手に固まってくれません。

そこで、固める成分として、
糊や接着剤や、石灰が使われるのが一般的で、

どの「固め方」も、一長一短があるのです。

私が出会った珪藻土の固め方は、
今までにないものでした。

というか、正確に言うと、
100年ほど前に開発した日本の技術で、

途絶えていたものでした。

豆腐を固めるニガリなど
食品レベルの安全性がある素材で、
珪藻土を固めると、珪藻土の調湿性を損なわず、

しかも、一般的な珪藻土塗り壁のように
ボロボロしない堅い壁に仕上がったのです。

調湿性能がすご過ぎて、初期段階では、
結構失敗もありました。

しかし、今は、色ムラになっただとか、
剥がれてきだだとかいうことは、

ほぼありません。
珪藻土塗り壁「はいから小町」は、そんな製品です。

珪藻土塗り壁はいから小町

その後、漆喰ブームが訪れ、
珪藻土で表現できない意匠性を追求して、

アトピッコハウス流の漆喰の開発が始まりました。

実は、漆喰は、空気中の二酸化炭素を吸収して固まるから、
エコな塗り壁材だと理解されている方も

多いと思うのですが、
もともと漆喰の原料となる消石灰は、

石灰を焼いて作りますから、
原料の段階で、大量の二酸化炭素を発生させています。

しかも、消石灰は、目に入ると失明の危険性さえある。

漆喰調に仕上がる壁が受けているからといって、
そんな「普通の漆喰」を、アトピッコハウスで
作る意味があるのかと考えていた時に、

化粧品の原料にもなるモンモリロナイトと出会い、
漆喰調に仕上がる塗り壁材が完成しました。

それが花の塗り壁「漆喰美人」です。

珪藻土塗り壁「はいから小町」は、全8色。
濁りのないパステルなカラーバリエーションなので、

漆喰美人は、少し濁りも加えて、
全20色のカラーバリエーションにしました。

珪藻土か、漆喰かで迷われている方は、
仕上りの意匠面か、調湿性能に関することだと思います。

実は、調湿性能に関しては、珪藻土の方が上です。
その理由等に関しても、

漆喰と珪藻土の比較ページに詳しく書きました。
詳しく知りたい方は、参考にして頂くといいと思います。

漆喰か珪藻土か迷っている方、あるいは、
予算がないけど、塗り壁はあきらめたくないという方、
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オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
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珪藻土塗壁 はいから小町