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塗り壁の種類は、いくつ?

2014/07/03
2024/02/16

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

日本伝統古来の塗り壁といえば、
土壁の下地に、漆喰でした。

塗り壁材「パーフェクトウォール」

しかし、現代は技術も進んで、色々なものが、
塗り壁材と流通するようになりました。

今の流行から言うと、
漆喰系のものと、珪藻土、そして、それ以外といった
大きく分けて、3種類だと思います。

しかし、昔からある漆喰にしても、
下地そのものが昔と違うので、

漆喰風というのは、表面だけのことになって
しまいました。

そして、珪藻土の塗り壁というのも、
壁材として普通に使われるようになって、

まだ20年ほどしかたっていません。

そして、接着剤や化学のりの発達もあって、
様々なものが、塗り壁材として

使われるようになっています。

家を建てる時、あるいは、リフォームする時、
壁を「塗り壁」にしたいと思うなら、

「何を」目的にするのか?

それよって、選択肢が変わると思います。

というのも、今の漆喰は、昔ほどには
調湿しません。

別に、漆喰そのものの性能が悪くなった訳ではなく、
昔の漆喰は、下地が土壁だったので、
下地そのものが調湿したのです。

しかし、今は、漆喰で仕上げるにしろ、
珪藻土で仕上げるにしろ、

下地は、基本、石膏ボードです。

石膏ボードは、調湿しません。
だから、表面に塗っている「仕上げ材」の
調湿性能次第ということになるのです。

だから、もし調湿性を期待して塗り壁を選ぶなら、
漆喰系ではなく、珪藻土の方が、

確実に性能は、上です。

ただ、漆喰系塗り壁にも、珪藻土塗り壁にも、
色々な種類があるので、

まずは、塗り壁材メーカーが出している
カタログ等で、

調湿性能を確認することが間違いないと思います。

また、塗り壁の種類を選ぶ際の選択肢が、
「意匠性」ということであれば、

調湿性能は脇に置いておいて、
色とか、仕上がり感で決定すればいいと思います。

漆喰系の塗り壁は、ツルッとした感じに仕上ります。

そして、珪藻土塗り壁は、
ツブツブした感じに仕上ります。

もし、漆喰系塗り壁にも、珪藻土塗り壁にも、
自分の好みにあう塗り壁がない場合は、

別の種類の塗り壁を探してみるといいと思います。

粘土をベースにしたもの、
木材繊維をベースにしたもの、
紙をベースにしたもの等々、

実に沢山の種類の塗り壁が、世の中には存在します。

アトピッコハウスは、自然素材の小さな専門メーカーですが、
3種類の塗り壁材を作っています。

最初に作った塗り壁が、珪藻土塗り壁「はいから小町」です。

珪藻土塗り壁はいから小町

そして、次に作ったのが、
漆喰調に仕上がる花の塗り壁「漆喰美人」です。

その後、漆喰系でも、珪藻土でもない、
第3の塗り壁「パーフェクトウォール」を、粘土をベースに作りました。

カオリンの壁パーフェクトウォール

それぞれに調湿性能も、意匠性も違います。

もし、塗り壁材を選ぶ目的が、
調湿性能なら、迷わず珪藻土塗り壁「はいから小町」がいいと思います。

そして意匠性なら、実際の塗り見本等を取り寄せて、
色、質感等を比較検討されるといいと思います。

また価格が優先されるという場合は、
アトピッコハウス製品であれば、

迷わず「パーフェクトウォール」だと思います。

パーフェクトウォールは、もともとは、
漆喰美人の「下塗り材」として開発した

「下塗革命」をベースにしているので、
アク止め効果も高く、

スピーディに仕上ることから、コストも抑えられている
商品なのです。

しかし、ユーザーの方が、DIYで施工できる
製品ではないので、

プロの方に、依頼して頂く必要があります。

塗り壁にも、一長一短があるので、
自分の好みにあう種類を見つけることですね!

漆喰か珪藻土か迷っている方、あるいは、
予算がないけど、塗り壁はあきらめたくないという方、
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