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珪藻土クロスと、珪藻土の違い

投稿日:2017年02月02日 作成者:


珪藻土塗り壁のテクスチャーが好きだからという理由なら、
珪藻土クロスを貼るという判断でもいいと思います。

しかし、珪藻土クロスと、珪藻土は全く違うものです。
もし、調湿性など珪藻土の性能を期待して、

珪藻土クロスを貼るとしたら、残念な結果になると
思います。

では、珪藻土クロスと、珪藻土には、
どんな違いがあるのでしょう?

テクスチャー重視か性能か?

珪藻土のテクスチャー

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
珪藻土クロスは、珪藻土の粉末を
壁紙の下地に付着させたものです。

本物の珪藻土を使っている場合もあれば、木粉などの
珪藻土風に見える素材を着色して使用している場合も
あります。

また、珪藻土だけでは、壁紙の下地に付着しないので、
糊とか接着剤を混ぜて、

珪藻土バインダーと呼ばれるものを作ります。

それを壁紙の下地に付着させて行きます。
すると、見た目は、「珪藻土ふう」に仕上がります。

あとは、工事の腕さえよければ、本物と違わないほど、
珪藻土風のテクスチャーになります。
しかし、所詮は、紙の上に、ミクロン単位で、

珪藻土が含まれた「のり」を付着させているだけですから、
大した調湿性能は期待できません。

珪藻土クロスは、紙なので限界がある

珪藻土クロスは、珪藻土を含む「のり」を付着させた
クロスだと言いました。

つまり、巾は、90cmほどなので、
本物の珪藻土塗り壁と違って、

90cmおきに「ジョイント」と呼ばれる継ぎ目が
現れます。

上手い人がやると、比較的ジョイントが
目立ち難くなりますが、

それでも、所詮はクロスですから、
どうしても、90cm幅で、ジョイントが現れます。

珪藻土の調湿性は、客観データがある

珪藻土クロスに調湿性能は期待できません。
それは、仕方のないことです。

もし、調湿性能を期待するのであれば、
珪藻土クロスではなく、

珪藻土の塗り壁を塗った方がいいと思います。

但し、単に「珪藻土」と言っても、
どんな珪藻土でも調湿する訳ではありません。

調湿性能を謳いたい建材には、
JIS規格に客観的な評価基準が定められていて、

その評価方法に基づき測定したデータでないと、
調湿性能がいいとか、悪いといったことは言えない
訳です。

70g以上でないと、調湿建材ではない

調湿する建材は、珪藻土の塗り壁だろうが、
珪藻土クロスだろうが、

JIS A6909というJIS規格の評価方法に基づき、
最低でも70g/㎡/24h以上の吸放湿量が

証明されていないとならないことになっています。

吸放湿量とは、単に「吸湿」ということではなく、
「放湿」する力もないとならないということなのです。

例えば、石膏ボードなどは、「吸湿」はしますが、
「放湿」はしないので、「調湿建材」とは呼びません。

70g/㎡/24hというのは、1㎡の「試験体」が、
24時間で、70gの水蒸気を

吸湿したり、放湿したりする能力を備えていますよ、
ということになる訳です。

つまり、吸湿する力と、放湿する力の
両方ないと、調湿建材とは呼ばない訳だし、

それが最低70g以上ないとならないということです。

もし、調湿性能を期待しているなら、
JIS規格における調湿性能を確認した上で、

珪藻土クロスなり、珪藻土塗り壁の採用を決定すると、
期待外れということがないと思います。

塗り厚ではなく、調湿量

珪藻土の調湿性能は、珪藻土の塗り厚には
関係がありません。

厚く塗っても、性能が悪い珪藻土だったら、
調湿性能は発揮してくれません。

つまり塗り厚ではなく、JIS規格における
調湿性能が何gあるのかということが、

最も重要な評価基準になるのです。

一般的な漆喰は、40g程度の調湿量しかないと言われていますから、
その意味においては、漆喰は調湿建材では、
ありません。

調湿性能に関しては、漆喰よりも珪藻土の方が
上ですが、それでも、どんな珪藻土でも、

70g以上の調湿性能があるという保証はありません。

ましてや、珪藻土バインダーを紙に塗って仕上げた
珪藻土クロスに、大した調湿性能があるとは思えません。

まずは、JIS規格における客観データを
確認すべきだと思います。

性能重視か、テクスチャー重視かで決まる

いかがでしょうか?
珪藻土ふうに仕上がればいいというテクスチャー重視の
方にとっては、調湿性能の良し悪しというのは、

それほど重要ではないと思います。

それに、90cmほどのジョイントも気にならない
ということであれば、

珪藻土クロスで十分だと思います。

しかし、もし調湿性能を期待して、珪藻土にしたいという
場合は、珪藻土クロスでは不十分です。

JIS規格の測定結果を確認して、
きちんと、証明が取れている珪藻土を
選ぶことが間違いないと思います。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、
241g/㎡/24hの調湿性能があります。

JISの最低基準である70gと比較すると、
3倍以上の調湿性能です。

また、一般的な漆喰と比較すると、6倍ほどの
調湿性能です。

この性能は、業界最高基準の調湿性能です。

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料のご請求は、こちらです。

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漆喰か珪藻土か迷っている方、あるいは、
予算がないけど、塗り壁はあきらめたくないという方、
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塗り壁クロスで、高級感のあるもの

投稿日:2015年09月10日 作成者:


こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

高級感のある珪藻土クロスを探しています

珪藻土塗り壁「はいから小町」

ユーザーの方から、こんなお問合せを頂きました。
アトピッコハウスの「すっぴんクロス」の中にも、

以前、塗り壁風のクロスは、ありましたが、
「高級感」があるかと聞かれたら、

所詮クロスだしなぁ~ というのが、
私の本音です。

それは、塗り壁風のクロスを低く見ているという訳ではなく、
いくら頑張っても、クロスには限界があると思うからです。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」にも、
少し前まで、塗り壁風のクロスがありました。

しかし、それは、京壁とか聚楽壁と
言われるものに近いです。

ただ、壁紙なので、
ベースになる壁紙の上に「聚楽バインダー」を
塗って、塗り壁風に仕上げていました。

多少は調湿性能もあったでしょうが、
測定していません。

他の品番の「すっぴんクロス」も、布クロスですから、
ある程度の調湿性能は、あると思います。

ただ、こちらも、所詮はクロスなので、
「調湿性能」を強調して販売するようなものではないと思います。

調湿性能を期待するのなら、
やはり塗り壁にするべきだと思います。

「高級感のある珪藻土クロス」を探しているという方も、
もし、目的が意匠性であれば、

希望に叶う製品も見つけられると思いますが、
調湿性能や消臭性能まで期待して、

塗り壁風のクロスを探しているとしたら、
きっとガッカリすると思うのです。

高級感のある珪藻土クロスを探す理由って、
なんなのでしょう?

予算を抑えて、塗り壁風にしたいということでしょうか?

私は、見た目だけ塗り壁風になっても、
ちっとも嬉しくないし、楽しくないのですが、

塗り壁風になれば、それで満足される方も多いのでしょうかね?

私なら、ほかを削って、塗り壁とクロスの
「差額金額」を捻出して、

本物の塗り壁にしますね。

アトピッコハウスには、3種類の塗り壁材があって、
どの製品もボロボロしないから、

触っても、洋服を掛けても安心。
掃除も簡単。

製品によって、意匠性も色も変わるから、
好みによって、選べる。

そして、予算がないけど、塗り壁にしたいという人には、
エコクロス並みの価格で施工できる

ローコストの塗り壁材もある。

珪藻土塗り壁「はいから小町」漆喰調塗り壁「漆喰美人」、
カオリンの壁「パーフェクトウォール」。

この3種類があるので、塗り壁を検討しているという方にとっては、
うちだけで用が足りると思いますね。

そして、塗り壁の予算がどうしても確保できないけど、
塗り壁風にしたいというのであれば、

すっぴんクロスという「布クロス」があるので、
自然素材の内装材にできるという訳です。

予算がないといっても、優先順位の問題です。
「塗り壁風クロス」でいい方の場合は、

「珪藻土風クロス」でも「漆喰風クロス」でもいいと思いますが、
いずれの商品も、所詮はクロスです。

珪藻土や漆喰を練り込んだ「バインダー(糊)」を
クロス表面に付着させただけのものです。

それよりも、「本物の塗り壁」は、いかがでしょうか?

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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珪藻土クロスの、調湿性能は?

投稿日:2014年03月14日 作成者:


こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

クロスは、下地の紙と表面の仕上げ材の
2重構造になった壁紙のことです。

珪藻土塗り壁

もともと、クロスとは、
クロース(布)から来た言葉なので、

布に、裏打ちの紙を貼ったものでした。

それが時代と共に変化し、
ビニール壁紙が主流になってきました。

珪藻土クロスは、下地の紙に、
珪藻土を塗布した壁紙です。

珪藻土は、調湿性能の高い素材なので、
壁紙にすることで、

調湿性能を期待しようということだと思います。

ただ、ベースとなる紙の上に、
0.何ミリといった厚さで珪藻土を塗っても、

それほど大きな調湿性能は期待できないと
思います。

調湿性能には、JIS規格で、
客観的な評価基準があるので、

珪藻土クロスに調湿性能を謳うのであれば、
JIS規格に基づき、1㎡当たり、何gの

調湿性能があるのかを、明記した方がいいと思います。

また、そうした製品を選ばれることを
お勧めしたいと思います。

JIS規格では、調湿する建材を評価する
規格として、JIS A 6909という評価基準を用意しています。

この評価基準に基づき、
1㎡当たり、70g以上調湿する壁材を

調湿建材として謳っていいことになっています。

一般的な漆喰塗り壁でも、40g程度なので、
壁紙で、この70gという調湿量をクリアすることは、
まず不可能だと思います。

あまり、期待し過ぎてはいけないと思いますね!

ただ、珪藻土クロスは、
良く出来ていて、

上手な人が施工すると、
ジョイントも目立たないし、

まるで、「本物の塗り壁」のように見えます。

やはり、塗り壁の風合いは、
高級感があって、魅力的ですよね!

予算は厳しいけど、
珪藻土の風合いが好きで、

なんとなく、調湿効果も期待したいという場合は、
珪藻土クロスにするという

選択肢もあるのだと思います。

アトピッコハウスでは、
珪藻土クロスは扱っていません。

しかし、じゅらく風の土壁クロスを作っています。

風合いは、珪藻土クロスに近いものがあり、
すっぴんクロスの「利休」というシリーズ名で
販売しています。

こちらも上手な人が施工すれば、
ジョイントも目立たないし、

まるで、「本物の塗り壁」のように見えます。

ただ、所詮はクロスなので、
珪藻土クロス同様、すっぴんクロスも、

調湿建材と謳えるほどの調湿性能は、
ありません。

ただ、全く調湿しない訳ではないので、
普通にビニールクロスを貼るよりは、

調湿します。

調湿性能で比較したら、
土壁風に仕上がる「すっぴんクロスの利休」よりも、

その他の品番の方が、性能がいいと思います。

それは、いくら塗り壁に見える素材を使っている
といっても、「糊」でペースト状にしたものを

紙に塗りつけているので、
大した調湿性能は期待できないのです。

この点に関しては、おそらく、
珪藻土クロスも一緒だと思います。

一番いいのは、検討されている
珪藻土クロスのメーカーに問合わせ、

JIS規格における調湿試験を実施しているか、
実施しているとしたら、調湿性能は、

どの程度であったのかを確認されるといいと思います。

アトピッコハウスでは、
すっぴんクロスを調湿建材として販売しておりません。

もちろん、布に紙に裏打ちした製品ですから、
調湿性能はあります。

ただ、塗り壁と比較すると、
調湿性能は、大したことないと理解していまますので、

謳っていないのです。

それよりも、ビニールクロスにはない、
上質感とか、気持ち良さ、

丈夫さといった部分を比較してもらいたいと
思っています。

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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