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内装壁は、自然素材にしたい

投稿日:2017年04月26日 作成者:


家を建てるなら、内装壁は、自然素材にしたい。
断然、格好いいし、気持ちいいし、
長持ちもする。

メンテナンスだって簡単だし、面倒がることは
一切ないと思うんだけど、

内装壁に、自然素材を選べる人は少ない。
では、どうやったら、内装壁を自然素材に出来るのでしょうか?

今の普通は、ビニールクロス?

内装壁は、自然素材にしたい

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
今、家を建てるとして「内装壁は、普通でいいです」と言ったとしたら、
ほぼ100%、ビニールクロスになります。

では、「ビニールクロス」の内装壁が、
本当に普通なのでしょうか?

やたらと、内装壁をビニールクロスにするようになったのは、
戦後のことです。

まだまだ、新しい素材です。

戦後の住宅難のとき、簡単に施工出来て、
コストも安い「工業製品」の内装材として誕生したのが、

ビニールクロスでした。

クロスとは、clothのことですから、もともとは、「布」でした。
だから、織物で出来たクロスのことを、「布クロス」ということ
自体が妙と言えば妙ですが、

ビニールクロスの方が、圧倒的に生産量が多いので、
クロスと言えば、「布」とは言えなくなっているのです。

しかし、そのビニールクロスも、布クロスに真似て作っていますから、
織物に似た柄に仕上げている製品も沢山あります。

昔の普通は、板とか塗り壁

では、昔の内装壁とは、どんなものだったのでしょうか?
いつの時代の昔にまで遡るかにもよりますが、

比較的現代に近い、工業製品が流行る前の昔だと、
内装壁は、板とか、塗り壁でした。

竹で下地を作って、練って発酵させた
土壁を塗って、表面に板を貼ったり、

漆喰を塗ったりしていた訳です。

しかし、下地が土壁という家づくりは、手間暇もコストも
かかるので、下地に石膏ボードを貼るという

家づくりが主流になってきました。

そのころから、布や紙に裏打ちした
布クロスや紙クロスという内装材が登場するようになりました。

ビニールクロスは、調湿しませんが、
布クロスや紙クロスは、ある程度調湿します。

しかし、ほぼ100%下地が石膏ボードな上に、
今の住宅は気密性が高いので、

湿気の逃げ場がありません。

だから、せめて、内装壁は、調湿性のある
素材にしたい訳です。

せめて内装壁は、呼吸する素材にしたい

壁の下地が、ほぼ100%石膏ボードで、
住宅の気密性が高い。

しかも、石膏ボードには調湿性能がない。

だから、内装壁には、呼吸する素材を使いたい訳です。
呼吸というのは「調湿性能」のことを指しています。

自然素材の内装材には、目に見えない
無数の穴が空いています。

そのお蔭で、多くの自然素材内装材には、
調湿性能がある訳です。

ただ、「自然素材風味」の内装壁では意味がないので、
客観的な調湿性能等を確認した方がいいと思います。

予算を確保しないとならない

自然素材の内装壁は、ビニールクロスなどの
新建材と比較すれば、やはり価格は高いです。

長持ちするという意味においては、
5年、10年というスパンで考えれば、

お得だし、豪華だし、住んでて気持ちいいので、
メリットは沢山ありますが、

最初にかかる費用は、新建材の内装壁よりも
高くつくことは確かです。

だから、もし、自然素材の内装壁にしたいということであれば、
「予算」を確保する必要があります。

価値観と、優先順位

内装壁に、それほど価値を置いていない場合は別ですが、
内装は、室内に露出していて、

室内の空気質にも影響を与えるし、
そもそも、家の価値を決定するほどの

大きなインパクトがあります。

といっても、豪華なキッチンや、豪華なお風呂に興味があって、
内装壁なんて、色柄しか興味ないということであれば、

わざわざ高い自然素材の内装材を選ぶ必要はありません。

ただし、もし、自然素材の内装材にしたいという気持ちが
ある場合なら、他を削っても、予算を確保するという

価値観を持っていないと、希望の家は建ちません。

予算に制限がない人はいないし、
家だけ立派に造っても、あとの生活が苦しくなるのでは、
本末転倒だと思います。

ご自身の価値感に応じて、優先順位を設定すべきだと思います。

いかがでしょうか?

もし、内装壁を、自然素材にしたいとお考えでしたら、
予算を確保することが大事だと、ご理解頂けたでしょうか?

自然素材の内装壁は、やはり、新建材よりも、
値段は高いです。

しかし、値段以上の価値があります。
でも、それは、自然素材の内装壁に、価値を感じる人に対してだけです。

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壁を塗装するなら、塗り壁は?

投稿日:2015年03月04日 作成者:


こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

壁を塗装するとは、ペンキのことです!

珪藻土塗り壁の施工事例

塗料とも、いいます。

ローラーを使って施工できるので、
もし、素人の方がDIYで施工する場合でも、

比較的簡単に、そして綺麗に仕上がります。

ただし、ペンキや塗料には、
調湿性能等の機能はありません。

最近だと、遮熱塗料とか、防汚塗料といった
各種の機能性塗料が開発されているので、

調湿する塗料も探せばあるかも知れません。

しかし、塗り壁材が調湿するメカニズムと、
通常の塗料が固まるメカニズムには、

大きな違いがあるので、塗料に調湿性を持たせる
ことは困難なのです。

というのも、塗り壁材の原料は、
主に土とか粘土といった鉱物です。

調湿性能のチャンピオンは、珪藻土ですが、
その他の塗り壁材の原料も、

ある程度、調湿性能がある訳です。

しかし、その調湿性能の元になるものは、
原料が持つ小さな穴ということになるので、

「穴」を塞いでしまうと、調湿性能が落ちてしまう訳です。

珪藻土にしても、その他の塗り壁材の原料にしても、
穴を潰す原料で固めてしまうと、

調湿しなくなるのです。

だから、珪藻土の塗り壁材でも、
接着剤や樹脂系の原料で固めた場合は、

調湿しなくなるのです。

塗料(ペンキ)の場合は、特に顕著です。

塗料の主原料は、樹脂です。
樹脂そのものには調湿性がない上に、
もし、珪藻土等の素材を加えても、

珪藻土の穴を樹脂が潰してしまうので、
調湿しなくなります。

壁を好みの色で塗装したいというニーズをお持ちで、
色だけにこだわりがあるのなら、

そのまま、塗料で塗装するということでもいいと思います。

しかし、もし、調湿性のある内装材にしたいという
ニーズをお持ちであれば、
壁を、塗り壁にするという選択肢をお選びになるのは、

いかかでしょうか?

塗り壁にも、色々な色がありますし、
希望であれば、カラフルに出来ます。

それに、塗り壁は、色々なパターンを付けた仕上げにする
ことも出来ます。

壁にボリュームや陰影が出て、
とても魅力的にもなるし、豪華です。

平滑な感じで、色だけ好みの色になればいいという方には、
さほど魅力は感じないと思いますが、

壁や天井に調湿性能を期待するのであれば、
塗り壁という選択肢は、魅力的だと思います。

費用も、壁を塗装する予算があるのなら、
同額程度、あるいは、少し差額程度で、

塗り壁に変更できます。

もし、DIYで施工する予定なら、
更に経費は削減され、差額費用も圧縮されます。

但し、広い面積のDIYは結構労力が必要とされますので、
DIYを楽しめない方には、お勧めできません。

また、塗料にも、塗り壁にも、DIYしやすい製品と、
そうでない製品があるので、

もし、DIYで塗り壁を塗りたいという場合は、
DIYしやすい製品を選ばれることを、お勧め致します。

コツは、差額費用で考えることです。
壁を塗装する費用と、塗り壁にする費用の差額を
出してもらってください。

その差額費用で検討されるのが、
一番確実で、間違いがないと思います。

せっかくなら、格好よくて、
快適な内装壁にしては、どうでしょうか?

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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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