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珪藻土の安全性なんて、無駄な心配

投稿日:2017年03月09日 作成者:


珪藻土の安全性が話題に上ったのは、
もう10年も、15年も前になりますが、

結論としては、問題がないということで
決着がついています。

それに、珪藻土が「危険」なものであるとか、
「発がん性」があるといったことを言っている
国際機関もありません。

では、どうして、珪藻土は、「安全性」に
問題があるような話が出たのでしょうか?

少し解説してみたいと思います。

発がん性の話はねつ造?

珪藻土の安全性?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
昔、断熱材のような形で使われた
アスベストに発がん性があるということで、

大きな問題になったことがあります。

それは、アスベストそのものに発がん性がある
というよりは、

アスベストの粒子の大きさに問題がありました。

大量に吸引することで、肺をふさぎ、
分解されることもなく、やがて癌を誘発する可能性が
あるからです。

しかし、珪藻土は、アスベストとは違います。

珪藻土の「発がん性」うんぬんは、
誰が見つけてきた話かは知りませんが、

私の記憶では、珪藻土意外の原料で塗り壁を
作っているメーカーが、
最初に言い出したように思います。

しかし、あとでも説明するように、

「珪藻土そのもの」に、発がん性があるとか、
吸引すると、ガンを誘発するといったことは、

普通の日常生活では、あり得ないと思います。

心配なら使わなければ良い

もし、珪藻土の安全性が心配なら、
わざわざ珪藻土の塗り壁を使う必要はないと思います。

ただ、使いたいけど、安全性に関して
少し詳しく知りたいということであれば、
この文章が、多少は役に立つかも知れません。

珪藻土は、植物性プランクトンの化石です。

「けいそう」とは、藻(も)のことで、
土(つち)とついている通り、

昔、海底や湖底だった場所から採掘されます。

ビールや、醤油などの濾過材として使われることが多く、
塗り壁の原料として消費される量は、
ごくごくわずかです。

それに、食品加工に使われる原料ですから、
珪藻土そのものの安全性に問題があったら、

それこそ大問題です。
そういう意味も含めて、珪藻土の安全性に
問題はないと言えます。

太陽光線の方が、よほど危険

珪藻土は、小さな粉状のものですから、
大量に吸引すると、

身体によくないと思います。

それは、小麦粉でも、他のホコリでも
同じことです。

PM2.5が問題になっていますが、
やはり細かい粒子を吸い込むことは、避けた方が
いい訳です。

太陽光線を大量に浴びると、皮膚がん等が
発生する危険性があることは、

広く知られています。

危険性という意味においては、
壁に塗られて固まった珪藻土と比較したら、

太陽光線の方が、よほど危険だと思います。

気をつけた方がいいのは、珪藻土の粉に
水を加えて練る時です。

はやり、粉を吸い込まない方がいいので、
必ずマスクは付けるべきだし、

出来れば施工は、プロの方に依頼したい所です。

問題になるのは労働環境の大量吸引

珪藻土の安全性に問題が出るのは、
炭鉱などの職場環境で、日常的に

大量の珪藻土を吸引する場合です。

細かい粉を大量に吸い込んだら危険だというのは、
小麦粉でも危険だと言いましたが、

もし、珪藻土をDIY施工するとしたら、
施工時に注意すればいいだけの話です。

施工後、壁で固まった珪藻土が飛散してくるという点は、
それほど心配しなくていいと思います。

ただ、乾いたあとも、ボロボロするような
塗り壁だったら、硬く固まる製品より、

ホコリは舞いやすいと言えるので、
注意した方がいいかも知れません。

珪藻土は、クリストバライトではない

あと、珪藻土の安全性を問題視する人は、
焼いた珪藻土を問題視します。

ビールや醤油の濾過材として使われる珪藻土は、
地中から掘り起こした珪藻土を、そのまま使っている訳では
ありません。

焼いて不純物を取り除き「食品添加物」として、
認可を受けるほど、安全性を高めています。

しかし、珪藻土は、焼くと、
一部がシリカになります。

時計に使われるクォーツなどと同じ仲間です。

クリストバライトと呼ばれますが、
ガラスの破片のような形状をしているものもあるので、

吸引されると、肺に刺さって、アスベストのように
癌を誘発するという訳です。

もっともらしそうに感じる説明ですが、
トゲ状の土が危険なら、

屋外を歩いていても危険という話になります。

それでも、珪藻土の安全性が信用できない
ということであれば、

珪藻土ではなく、別の塗り壁を使えばいいと思うのです。

いかがでしょうか?

昔は、もっと詳しく珪藻土の安全性に関して
解説していました。

それは、アトピッコハウスでも、
珪藻土の塗り壁を作っているからです。

そして、珪藻土に関する根も葉もない「発がん性」話は、
塗り壁の業界団体が、正式に小冊子を作って、

否定するまでになりました。

珪藻土は、調湿性能に優れた塗り壁材です。
職場環境における大量吸引でなければ、

安全性に問題はないし、そもそも
珪藻土そのものにも、危険性はない訳です。

壁に塗ったあとのことを心配されるのであれば、
乾燥したあと、ボロボロと崩れてこない
製品を選べばいいと思います。

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エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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