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珪藻土のお手入れ5つの秘訣

2016/03/15
2018/11/09

珪藻土の塗り壁にあこがれはあっても、
お手入れが気になって、採用を躊躇するという方も
多いと思います。

では、珪藻土のお手入れって、そんなに大変なのでしょうか?
珪藻土の問題点というと、ボロボロする、触ると白くなる。
お掃除が大変、ピンも画鋲も刺せないといったことです。

しかも欠けたり割れたりした箇所を補修するのも大変。
そんな時どうしたらいいのか、5つに絞ってお伝えしたいと思います。

珪藻土のお手入れ1:まずは、製品選び

珪藻土は、製品選びがキモ

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
珪藻土の塗り壁は、ボロボロするとか、触ると白くなる
というのが、一般の方の認識だと思います。

確かに、そういう塗り壁もありますが、触ってもボロボロしないし、
白くならないという珪藻土塗り壁もあります。

ただ、製品によっては、塗り壁の魅力である
調湿性があまりない製品もあるので、注意が必要です。

珪藻土は、珪藻土単体では、固まりません。
そこで、珪藻土を固めるために、

結合剤というものを加えます。

そして、その結合剤の種類によっては、
珪藻土の「穴」を塞ぎ、

折角の調湿性能を阻害してしまうのです。
調湿性能を期待して、珪藻土を選ぶのであれば、
どうやって固めているのかを確認し、

調湿性能も確認した上で、採用を決定すべきだと思います。

珪藻土のお手入れ2:ボロボロしなければ、掃除も楽

珪藻土は、ボロボロするから、お手入れが大変だと
いう方もいらっしゃいます。

しかし、よく考えれば、ボロボロしない珪藻土を選べば
済む話です。

但し、珪藻土の穴を塞ぐような固め方をした
珪藻土塗り壁だと、ボロボロしないとしても、

調湿性能を期待することはできないかも知れません。
こちらも注意が必要です。

珪藻土のお手入れ3:硬く仕上がれば、ピンも刺せる

珪藻土の塗り壁は、ピンも画鋲も刺せない
という場合もあります。

だから、珪藻土の塗り壁にすると、
壁に、ポスターもカレンダーも貼れないということがあります。

しかし、こちらも製品次第です。

調湿性能がしっかりとあって、硬く固まる珪藻土を
採用すれば、画鋲もピンも刺せるので、
ポスターやカレンダーも貼れるし、

お手入れが大変ということはないのです。

珪藻土のお手入れ4:タッチアップは目立つと覚悟

調湿性能が高くて、硬く固まってくれる
珪藻土塗り壁を採用すれば、

日常のお手入れの問題は、ほぼ解決すると思います。

ただし、何かをぶつけて、欠けたり、
割れたりした場合は、別です。

また、酷い汚れをつけた場合も、
ちょっとこすった程度は取れません。

その場合は、削り落とすか、タッチアップするしかありません。

タッチアップとは、同じ色の珪藻土塗り壁を
筆先や、ハケ、コテ等を使って、

塗り重ねていくことを意味します。

目立たないように、上手に「誤魔化す」訳です。
それでも、補修箇所は目立ちます。

珪藻土のお手入れ5:塗り替えは、重ね塗り

珪藻土塗り壁のお手入れの最終段階は、壁の塗り替えです。
大きく汚れたとか、傷がついたとか、

イメージチェンジを図りたいといった時が考えられます。

塗り替えは、プロの仕事になります。
もちろんDIYも出来るかも知れませんが、

仕上がりの美しさを求めるのであれば、
迷わずプロに依頼された方が、いいと思います。

いかがでしょうか?

珪藻土塗り壁も、製品選びさえ間違わなければ、
ボロボロすることもないし、掃除もしやすいし、
画鋲やピンも刺せますから、ポスターやカレンダーも貼れます。

それに、ちょっと擦った程度で、洋服が白くなったりもしません。
しかも、珪藻土本来の調湿性能に優れた製品であれば、
お部屋を快適にしてくれます。

お手入れを気にせず生活するためには、やはり製品選びが大切です。

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