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ケイソウ土は、珪藻土

2014/10/31
2018/11/09

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

ケイソウ土とは、珪藻土のことです。

ケイソウ土塗り壁

珪藻と書いて、「ケイソウ」と読むのです。
では、この「ケイソウ」とは何でしょうか?

ずばり「珪藻」とは、植物性プランクトンのことです。
そして「ケイソウ土」とは、

植物性プランクトンが海底や、湖底に堆積し、
化石となったものです。

断熱性があるので、七輪に使われたり、
ろ過材としての機能があるので、ビールや醤油など、
食品加工の際のろ過材に使われたりします。

また、調湿性があるということで、
壁材としても使われる訳です。

こうした「多機能」な「ケイソウ土」ですが、
実は、昔、海や湖だった場所から、

掘ってきた「生のまま」では使えないのです。

ケイソウ土が、調湿性や、断熱性、ろ過機能等の
性能を発揮するのは、

珪藻土の「骨格の形」に、その秘密があります。

ケイソウ土は、目に見えない細かな穴が、
無数に開いています。

その穴があることで、調湿性、断熱性、ろ過機能と
いった性能を発揮するのですが、

掘り出したばかりの「ケイソウ土」は、
穴が目詰まりしているので、

焼いて不純物を取り除く必要があるのです。

もちろん、食品加工に使うものではなく、
「塗り壁」などのように「内装材」として使う場合は、

「生」のケイソウ土を使うことがない訳ではありません。
メーカーによっては、「生」の珪藻土を

原料として使っています。

ただ、調湿性能、消臭性能、ろ過機能、
断熱性などは、

目詰まりを解消した「焼いた」珪藻土の方が、
性能がいいのは当然なのです。

ただ、食品加工に使えるレベルの
ケイソウ土は、価格が高いことも確かです。

掘り出したばかりの「生」のケイソウ土は、
ベージュ色をしています。

それを800℃ほどの温度で焼くと、
色がピンクに変わります。

そして、1,000℃ほどで焼くと、
白くなるのです。

焼くことによって、不純物がなくなり、
調湿性能等がよくなり、

また、施工時のアクや、ムラといった
失敗のリスクも軽減されるのです。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、
1,000℃で焼いた「食品加工用」のものです。

性能がいいのはもちろんのこと、
他の原料も「白」なので、

濁りのない「純白」の珪藻土塗り壁が作れるのです。

だから、「はいから小町」は、
他にない純白の商品を基準に、

パステルカラーで、全8色のバリエーション展開をしているのです。

また珪藻土塗り壁は、ボロボロ崩れるとか、
触ると洋服が白くなってとか、

掃除が大変といいますが、
はいから小町は、「硬く」仕上がるので、

ボロボロしないし、
擦っても、白くならないし、
お掃除も簡単なのです。

そして、調湿性能は、1㎡あたり、241gあるので、
業界最高水準です。

掘り出したばかりの「生」のケイソウ土は、
食品加工には使えないし、

性能も劣ります。

もし、ケイソウ土を壁に塗りたいとお考えなら、
「焼成珪藻土」を原料にした製品をお選びになることを
お勧め致します。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。

珪藻土塗り壁はいから小町の資料をご希望の方は、こちらからご請求頂けます。

珪藻土塗壁 はいから小町