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漆喰壁

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

漆喰は、消石灰を原料にした塗り壁です。

漆喰壁

しかし、ユーザーが認識している「漆喰」は、
表面がツルっとした白い壁だと思います。

消石灰を原料にした漆喰のことを
「本漆喰」と呼びますが、本漆喰の施工は、

とても難しく、とても素人のDIYは不可能です。
また、プロの左官屋さんであっても、

本漆喰を上手く塗れる人は多くありません。

漆喰も、主原料である「消石灰」だけでは、
壁に塗ることは出来ないので、

一昔前なら「ツノマタ」といった海藻リノを使って
「粘度」をつけていました。

消石灰を原料にした「本漆喰」を塗って欲しい場合は、
「本漆喰」塗ってほしいと業者さんに依頼しないと、

今、普通に手に入る漆喰は、
漆喰風の塗り壁です。

それと、漆喰は調湿性があって、
部屋が快適になると誤解されている方が
多いと思います。

しかし、実をいうと、調湿性能は、
珪藻土よりも低く、また一般的な塗り壁の中でも、

漆喰は調湿性が高い素材ではないのです。

漆喰は、壁に塗ったあと、
空気中の二酸化炭素を吸収し、

年々硬くなっていきます。

それと同時に、調湿性能も、
下がるようです。

調湿する塗り壁を評価する基準に、
JIS A 6909というJIS規格があります。

1㎡当たりに塗り拡げられた塗り壁が、
24時間で、何gの水分を吸収する力があるかを

測定するのです。

その結果が、70g以上でないと、
調湿建材と呼べないのです。

一般的な漆喰の調湿性能は、
40g程度のようなので、

JIS規格の判断基準では、
漆喰は、調湿建材ではないことになります。

昔の漆喰が調湿したのは、
下地も「土壁」だったので、

下地と合せた調湿性能だった訳です。

しかし今は、石膏ボードの上に、1mm、2mm程度の
薄さで、仕上げ材を塗っていくので、

調湿性能は、その表面の1mm、2mmの
性能次第になるのです。

したがって、調湿性を期待して塗り壁を選ぶのであれば、
珪藻土の方がいいと思います。

漆喰の魅力は、なんといっても
ツルっとした仕上がりではないでしょうか?

腕のいい職人さんが塗ると、
まるでペンキを塗ったように、ツルっと仕上ります。

漆喰というと、このツルっとした
フラットな仕上がりをイメージされると
思います。

しかし、最近では、パターンを付けた仕上げを
好まれる方が多くなっているので、

漆喰であっても、パターン仕上げされる方が
多いと思います。

それに、パターン仕上げの方が、実は、
工事が簡単なので、そこそこの腕の職人さんであっても、

塗ることができるのです。

あと、漆喰は強アルカリだから、
カビが発生しないという話しもありますが、

カビが生えないのは数年の話で、
その後は、他の塗り壁同様、環境が悪いと、
カビは発生するのです。

では、アトピッコハウスの漆喰は、
どんなものかというと、

モンモリロナイトという粘土を主原料にした
漆喰調に仕上がる塗り壁です。

本漆喰ではありません。

商品名を、花の塗り壁「漆喰美人」といいますが、
調湿性能は、94gありますので、

JIS基準の70gを超え、一般的な漆喰の2倍程度の
調湿性能があります。

またカラーバリエーションは、
20色用意しています。

漆喰というと、「白」のイメージが強いと思いますが、
漆喰美人には、ピンクもブルーもあるのです。
詳しくは、こちらをご覧ください。

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花の塗り壁 漆喰美人

 

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