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自然素材の家の定義とは?

2014/05/14
2018/11/09

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

自然素材の家というと、どんなものか?

自然素材の塗り壁材

家は、そもそも自然素材で作られていた筈だけど、
新建材が登場し、幅を利かすようになり、

もともと「ふつう」だった、「自然素材」が、
なにやら特別なもののように扱われる

ようになってきました。

ではなぜ新建材が発展したのかというと、
終戦後の「早い、安い、簡単」な家作りが

求められていた時代に、
「商売」と相まって、発展してきました。

自然素材と呼ばれる無垢材や、
塗り壁といった内装材は、

施工が面倒で、価格が高くて、
メンテナンスが大変。

そんな「噂」もあって、
どんどん衰退して行ったわけです。

自然素材の家は、それほど面倒で、
扱い難くて、特別なものなのか?

私は、そうは思いません。

確かに、自然素材と呼ばれている
昔の内装材は、

乾燥が十分でなかったり、
施工が難しかったりといったことも

あったとは思います。

しかし、それは、腕のいい職人さんが、
丁寧に工事をすれば済む話です。

しかし、その「腕のいい職人」さんが減ったし、
丁寧に作っている時間もコストも無くなってきた。

そこで、手っ取り早く施工できる
新建材が発展した訳です。

ただ、自然素材の内装材も、
進化しています。

施工しやすくなっているし、価格もこなれてきました。
メンテナンス性能だってアップしています。

ただ、それでも、新建材よりも、
価格は高いし、工事に手間暇はかかります。

自然素材の家を定義づける必要はないと思いますが、
どの程度、自然素材を採用したらいいのか迷う人も

いると思うので、
多少の参考になる意見を述べさせて頂きたいと思います。

自然素材の家を建てたいと言っても「予算」あってのことです。

自然素材に、どの程度の価値を感じているかによって、
自然素材に廻せる予算も決まってくると思います。

自然素材の家は、新建材の家よりも、
材料代も、工事費も高いので、

出費できる「その差額」金額を、
最初に明確にしておかないとならない訳です。

予算が潤沢にあるのなら、
構造も下地も、仕上げも全部、無垢とか、
自然素材を使えばいいと思います。

でも、自然素材に廻せる予算が限られているのなら、
優先順位を設定して、

可能な範囲採用すればいいと思う訳です。

その優先順位の設定は、
・まず内装
・次が、下地材
・最後が、構造材

といった感じです。

家の価値は、内装で決まると思います。

予算の範囲内で、無垢フローリングや、
塗り壁といった自然素材を採用していけば
いいと思うのです。

「自然素材の家」と言うけど、
実際は、「自然素材を取り入れた家」というのが、

実際の所正しいと思う。

マニアックに、オール自然素材と考えるのではなく、
予算の範囲で自然素材を取り入れれば、

いいと思うのです。

そして、予算に応じて、床だけとか、
壁だけとか、

寝室と子供部屋だけとか、
居間と玄関だけといった感じにすれば

いいと思うのです。

床を自然素材の無垢フローリングにするのは、
工事費も大変だし、

決断も大変だけど、まずは、
壁を塗り壁にする程度の「軽い」決断を

されてみるのもいいと思う。

ただ、塗り壁はボロボロするのではないか、
どんな塗り壁を選べばいいのか?

そうお考えなら、
アトピッコハウスのサイトを参考にしてください。

漆喰か珪藻土か迷っている方、あるいは、
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